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宇都宮線
(東京〜黒磯)
2022.1.29 今後の予定(2022年3月改正)を追加。

 宇都宮線は東京駅ならびに上野駅から大宮、小山、宇都宮を経由して栃木県の黒磯駅へ向かうJR東日本の鉄道幹線。本来は東京駅から盛岡駅[1]までの東北本線の路線に充てられているものの、東京方から黒磯駅までの直流電化部分に関して、1990年3月から「宇都宮線」の路線名称が付けられている。

 なお宇都宮線を運行している東北本線の線路は、元来は東京駅からであるものの、列車内容においては上野東京ラインが開業する前より上野駅から発着しているため、本項では基本的に上野駅から記述して解説する。

運行内容

 宇都宮線の列車は、基本的にほぼ終日に亘って宇都宮駅において東京方と黒磯方とに分断されており、上野駅〜宇都宮駅間と宇都宮駅〜黒磯駅間での折返し形式の運転になっており、宇都宮駅を跨いでの通し運転をする列車は朝夕が中心になっている。またかつては上野駅発着に加えて新宿駅や池袋駅を発着する普通列車が発着しており、その後湘南新宿ラインへ発展する形で2004年10月16日に全ての列車が新宿駅や横浜駅、大船駅経由で横須賀線へ直通し、最遠で逗子駅まで乗り入れている。さらに上野駅発着においても2015年3月14日より上野東京ラインにて上野駅、東京駅を経由したうえで東海道線へ直通し、品川駅や横浜駅、大船駅、小田原駅、熱海駅を超えて、最遠で沼津駅(JR東海管内)および伊東駅(伊東線)までそれぞれ乗り入れており、栃木県から都心を通って神奈川県の横浜や湘南地域、さらに静岡県の熱海や伊豆地域まで、まさに広範囲に及んでいる。

 以下の種別については、おもに東京方面から宇都宮駅(一部黒磯駅)までの宇都宮線内の列車に関して記述する。

優等列車

 東北新幹線の開業前は、上野から東北本線や日光線をはじめ、磐越西線、奥羽本線などへの特急、急行列車が頻発していたものの、新幹線開業後は新幹線ならびにそれらの路線へと大幅にシフトされて行き、宇都宮線内を運行している優等列車は激減した。2015年4月現在運行されている列車は、JR東日本と東武鉄道相互にて新宿駅から栗橋駅を経由して、東武日光駅および鬼怒川温泉駅への特急「日光」「きぬがわ」(スペーシアで運転される場合には、頭に「スペーシア○○」と付く)のみとなっている。使用車両はJRではもと「成田エクスプレス」用だった253系車両、東武ではスペーシアこと100系車両が運用されている。これらは2006年3月より運行を開始した比較的新しい列車であるが、JR独自においてはかつては朝の上りの黒磯駅および宇都宮駅発新宿駅行きの「おはようとちぎ」号と新宿駅発黒磯駅行きの「ホームタウンとちぎ」号が運転されていたが、2010年12月で廃止された。使用されていた列車は185系車両で、「踊り子」や「草津」などと同じ車両であった。

 このほか夜行列車においても国鉄時代は、青森方面への東北本線経由での「はくつる」「八甲田」、奥羽本線経由での「あけぼの」「津軽」などが運行され、青森駅における北海道への連絡を受け持っていたのが特長であった。これらの夜行列車は2000年代までに廃止され、最後まで残っていたのはJR化後に登場した札幌行きの「北斗星」と「カシオペア」の2種類であった。ただしこれらは晩年、臨時列車として運行され、特に「北斗星」は2015年3月13日までは定期列車で、その後は臨時運転されていたが、2015年8月22日の運行でもって完全に運転を終了した。残る「カシオペア」も引き続き臨時列車にて運行されていたが、2016年3月26日の北海道新幹線の開業を機に下りの札幌行きは3月19日、上りの上野行きは札幌発3月20日でもって一般においての運行を終了し[2]、これをもって過去の定期列車を含めた東北・北海道方面への夜行列車の運行はすべて終了した。

新宿から日光、鬼怒川特急で活躍している元NEXの253系(左)と東武スペーシア100系(右)

線内運行列車(上野〜宇都宮間:上野東京ラインも含む)

快速ラビット

 かつてはほぼ終日に亘って運行されていたが、現在では朝と夕方の時間帯に限って運行されている。もともとは国鉄末期に運行されていた新特急「なすの」号[3]が母体となっており、JR化後にこれらの大半部分を格下げされたかたちにおいて運行を開始している。(前述の通勤快速と同じく、1988年3月に運行開始。)

 停車駅は当初、上野駅から赤羽、浦和、大宮、蓮田、久喜、古河、小山、石橋、宇都宮と停車し、宇都宮駅から黒磯駅までは各駅に停車していたものの、1994年12月からは土休日の通勤快速運行時間帯に限って小山駅から各駅に停車し、さらにその1年後の1995年12月からは全ての列車が小山駅から各駅に停車し、現在に至っている。さらに湘南新宿ラインが増発された2004年10月以降は日中の全列車が新宿駅経由横須賀線直通の快速(後述)へとシフトされている。

 運転本数は毎朝の下り2本と土休日夕方の下り5本、上り6本となっており、上り1本のみが黒磯駅発(2019年3月まで運転)[4]、毎朝の下り2本が東海道線からの直通[5]で、土休日夕方は全て上野駅から宇都宮駅までの運転になっている。

 2021年3月13日のダイヤ改正にて通勤快速から変更されることに加えて、東大宮駅が停車駅に追加されている。

普通列車

 宇都宮線の列車線において、すべての駅に停車している種別。上野東京ラインの開業前まではほとんどの列車が上野駅から小金井駅・宇都宮駅、さらにごく一部の列車が黒磯駅までの運行が基本であったが、上野東京ラインの開業後はこれら上野駅発着に加え、東海道線方面の列車が多数乗り入れており、平塚駅や国府津駅までをはじめ、小田原駅や熱海駅までの運転が大部分であるものの、最遠でJR東海管内の沼津駅、および熱海駅から伊東線へ乗り入れて伊東駅までそれぞれ直通している。

湘南新宿ライン(横須賀線直通列車)

 宇都宮線からの湘南新宿ラインの列車は新宿経由にて横須賀線直通で運行されており、宇都宮駅および小金井駅・古河駅から大船駅・逗子駅まで運行されている。運用車両は従来から小山車両センターのE231系近郊型タイプで運行されているが、上野東京ライン開業以降はこれに加えてE233系車両のほか、国府津車両センターのE231系近郊型タイプやE233系車両も加わり、実質的にE231系近郊型グループの一員となって運用されている。

快速(大宮〜小山間快速運転)

 2004年10月16日に実施された湘南新宿ラインの本格開業によるダイヤ改正で登場した種別で、宇都宮線内は前述の快速「ラビット」に代わって設定されたことから、大宮〜小山間の停車駅はラビットと同じである。ただし日中に限っての設定になっており、大抵では9時台から15時台に1時間に1本の割合での設定になっている。朝の一部の列車が大船駅発以外は、逗子駅から宇都宮駅までの運転となっている。編成両数は基本的に15両編成であるが、一部では小金井〜宇都宮間ならびに全区間10両編成で運転されている。

 2021年3月13日に実施のダイヤ改正では、快速ラビットとともに東大宮駅が停車駅に追加されている。

普通列車

 2001年12月1日の湘南新宿ライン運転開始から運行されている種別で、基本的には宇都宮駅から逗子駅までとなっているものの、一部には小金井駅や大船駅発着のほか、平日の朝1本には古河駅発も設定されている。[6]編成両数は大部分が15両編成で運転されているものの、一部では小金井〜宇都宮間ならびに全区間10両編成で運転されている。前身としてはJR化後の1988年3月から運行開始された池袋駅発着が基本で、その後1997年に新宿駅まで延伸されたうえで、2001年の湘南新宿ライン開設とともに横須賀線方面への乗り入れを開始している。

宇都宮〜黒磯間

 宇都宮駅から黒磯駅までを運行する列車は、かつては上野駅を発着する列車がほぼ終日設定されていたが、運行の合理化政策に伴って、2004年に宇都宮駅を境に分断され、現在ではごく一部を除いて、宇都宮駅〜黒磯駅間を日中30〜40分の割合で、全列車普通列車にて運行されている。宇都宮〜黒磯間の区間列車のほか、上野駅発着および上野東京ラインで東海道線直通の熱海駅発着もごく一部ながら設定されている。かつて2019年3月までは一部の快速ラビットおよび通勤快速も当区間で運行された。

 そして2022年3月に実施予定のダイヤ改正では宇都宮駅を境に、東京方面と黒磯方面とが一部を除いて系統分断される見込みで、東京方面から黒磯駅への直通運転を終了し、同時に宇都宮〜黒磯間におけるグリーン車の営業運転を終了、宇都宮〜黒磯間はE131系車両のワンマン運転に統一される。

過去の運行内容

通勤快速

 平日ダイヤの夕方から夜間にかけて運行されており、おもに上野〜宇都宮間にて運行されており、JR化された翌年の1988年3月より運行開始された。当初は「スイフト」の愛称であり、2年後の1990年3月から現在の通勤快速へ種別が変更されて以降、運行終了まで至っていた。2015年4月現在における運行本数は平日のみの運転の全て上野駅発着で下り5本、上り6本となっており、上り1本のみが黒磯駅発[7]で、あとは全て宇都宮駅までの運転となっていた。

 2021年3月13日のダイヤ改正にて運行を終了し、快速ラビットへ変更された。

運行車両

宇都宮線において現在、活躍している車両のE231系(左)とE233系(右)。いずれもグリーン車付き4つドア車である。

 2016年2月現在、宇都宮線の上野〜宇都宮間において運用されている車両は、4ドア車両のE231系近郊型タイプ車両とE233系3000番台車両に集約されており、これらは高崎線や東海道線などと共通で運用され、小山車両センターおよび国府津車両センターに配置されている。とくに小金井駅に隣接している小山車両センターの存在から、線内運用の多くが長年小山車両センター所属の車両にて受け持っているが、上野東京ラインの開業による東海道線との相互乗り入れの開始によって、国府津車両センター所属の車両も運用に加わったことから小山車や国府津車との区別なく、これらは共通運用となり、なおかつ実質的な車両運用の合理化が図られている。

  • E231系近郊型タイプ

    • 小山車両センター所属

      • 10両の基本編成と5両の付属編成があり、いずれもU編成であり、基本編成には4号車と5号車にグリーン車が連結されている。実際には基本編成のみの10両編成、および基本編成の宇都宮、黒磯寄りに付属編成を連結した15両編成が運用されている。また小金井駅から黒磯駅までの運用の一部には、付属編成のみの5両編成の運用もある。
      • 当初は基本編成にはグリーン車は組み込まれていなかったが、2004年7月から基本編成に4・5号車にグリーン車2両を組み込む作業が順次行われ、グリーン車を組み込んだ編成は2004年7月8日から普通車扱いで宇都宮線での運用を開始した。その後、2004年10月16日の改正にて、グリーン車組み込み編成の運用は湘南新宿ラインを皮切りに順次増加し、2005年6月までにすべての基本編成がグリーン車連結編成へ統一された。なおグリーン車連結によって抜き取られた4・5号車は、国府津車両センター所属の基本編成(K-01編成を除く)である6・7号車へ組み替えられている。(後述)
      • 同じく小山車両センターに所属するE233系と共通で運用されており、同所属のE231系ならびにE233系と連結して運用されることもあるほか、国府津車両センター所属のE231系およびE233系と連結して運用されることもある。
      • 運用区間は宇都宮線(上野駅〜黒磯駅間)、上野東京ライン(東海道線-宇都宮線系統)、湘南新宿ライン(横須賀線-宇都宮線系統)となっている。
      • 2015年3月13日までの宇都宮線内の列車や湘南新宿ラインでの運用は、基本的に当該車両が独立されたかたちで固定運用された。
      • 上野発着列車において宇都宮線内の行先を表示する場合、高崎線との乗り間違い防止のため緑文字で表示される。[8]
      • 2015年10月頃から2016年3月のダイヤ改正までのほんの僅かであったが、2006年に製造された編成およびVVVF機器の更新車は、東海道線の熱海駅から沼津駅までのJR東海区間には「入線禁止」となっており、前面窓や乗務員扉「○eマーク<オレンジ字>」が貼られていた。
    • 国府津車両センター所属

      • 10両の基本編成(K編成)と5両の付属編成(S編成)があり、基本編成には4号車と5号車にグリーン車が連結されている。実際には基本編成のみの10両編成、および基本編成の宇都宮、黒磯寄りに付属編成を連結した15両編成が運用されている。また小金井駅から黒磯駅までの運用の一部には、付属編成のみの5両編成の運用もある。
      • 前述の小山車両センター所属と異なる点は、新製当初より基本編成の4・5号車にグリーン車が連結されており、前述のようにK-01編成を除いて6・7号車には、小山車両センター所属のもと4・5号車を組み込んでいる。
      • 同じく国府津車両センターに所属するE233系と共通で運用されており、同所属のE231系ならびにE233系と連結して運用されることもあるほか、小山車両センター所属のE231系およびE233系と連結して運用されることもある。
      • 運用区間は宇都宮線(上野駅〜黒磯駅間)、上野東京ライン(東海道線-宇都宮線系統)、湘南新宿ライン(横須賀線-宇都宮線系統)となっている。
      • 2015年3月13日までは一時的な貸し出し期間などを除いて、宇都宮線での運用は実施されていなかったが、2015年3月14日以降は本格的に宇都宮線での運行を開始した。(厳密には再開)
      • 上野発着列車において宇都宮線内の行先を表示する場合、高崎線との乗り間違い防止のため緑文字で表示される。[8]
  • E233系3000番台

    • 小山車両センター所属

      • 10両の基本編成と5両の付属編成があり、いずれもU編成であり、基本編成には4号車と5号車にグリーン車が連結されている。実際には基本編成のみの10両編成、および基本編成の宇都宮、黒磯寄りに付属編成を連結した15両編成が運用されている。また小金井駅から黒磯駅までの運用の一部には、付属編成のみの5両編成の運用もある。
      • 同じく小山車両センターに所属するE231系と共通で運用されており、同所属のE231系ならびにE233系と連結して運用されることもあるほか、国府津車両センター所属のE231系およびE233系と連結して運用されることもある。
      • 運用区間は宇都宮線(上野駅〜黒磯駅間)、上野東京ライン(東海道線-宇都宮線系統)、湘南新宿ライン(横須賀線-宇都宮線系統)となっている。
      • もともとは高崎車両センターの211系車両を置き換えた形式であり、当初は高崎線のみで運用され、なおかつ高崎車両センターに配置されたが、2013年3月16日のダイヤ改正から宇都宮線でも運用を開始した。その後上野東京ライン開業と同時に小山車両センターに転属し、E231系と共通運用化されたうえ、湘南新宿ラインでも運用開始されている。
      • 上野発着列車において宇都宮線内の行先を表示する場合、高崎線との乗り間違い防止のため緑文字で表示される。[8]
      • 湘南新宿ラインで運用される際、南行・北行ともに行先・線名が橙文字で表示される。
    • 国府津車両センター所属

      • 10両の基本編成と5両の付属編成があり、いずれもE編成であり、基本編成には4号車と5号車にグリーン車が連結されている。実際には基本編成のみの10両編成、および基本編成の宇都宮、黒磯寄りに付属編成を連結した15両編成が運用されている。また小金井駅から黒磯駅までの運用の一部には、付属編成のみの5両編成の運用もある。
      • 同じく国府津車両センターに所属するE231系と共通で運用されており、同所属のE231系ならびにE233系と連結して運用されることもあるほか、小山車両センター所属のE231系およびE233系と連結して運用されることもある。
      • 運用区間は宇都宮線(上野駅〜黒磯駅間)、上野東京ライン(東海道線-宇都宮線系統)、湘南新宿ライン(横須賀線-宇都宮線系統)となっている。
      • もともとは東海道線の211系車両を置き換えたことから、2015年3月13日までは専ら東海道線内で運用されたが、上野東京ラインが開業した2015年3月14日以降は高崎線や宇都宮線、湘南新宿ラインでも運用されている。
      • 上野発着列車において宇都宮線内の行先を表示する場合、高崎線との乗り間違い防止のため緑文字で表示される。[8]
      • 湘南新宿ラインで運用される際、南行・北行ともに行先・線名が橙文字で表示される。

運用区間

  • 上野東京ライン(東海道線直通<上野駅発着も含む>):伊東駅(伊東線)・沼津駅(JR東海管内)〜東京駅〜上野駅〜黒磯駅
  • 湘南新宿ライン(横須賀線直通):逗子駅(横須賀線)〜新宿駅〜宇都宮駅

205系湘南色車両(小金井〜黒磯間)

宇都宮〜黒磯間の列車は、小山車両センター所属の205系車両が運用されている。この205系車両は、かつて1990年から2011年まで京葉線で運用された車両を宇都宮線向けに改造し、600番台として4両編成化されている。基本は4両編成であるが、2編成連結した8両編成での運用もある。また主な運用区間は宇都宮〜黒磯間であるものの、入出庫運用においては、小金井駅まで運用されるほか、日光線車両の代走として日光線でも運用されることも稀にある。

過去の運行車両

211系(高崎車両センター)[9]

国鉄時代の末期に製造された3つドア車両で、205系車両の近郊型版である。おもに高崎線で活躍していた為に、宇都宮線での活躍は少数派であった。登場時はグリーン車の連結はなく、5両編成を2編成合わせた10両編成、および3編成合わせた15両編成でそれぞれ運用された。その後2006年からグリーン車連結の編成が運用を開始し、E233系へ一斉に置き換えられた2013年3月15日まで活躍した。

115系(小山電車区<→小山車両センター>)

かつての宇都宮線の車両は高崎線や両毛線、日光線などと同様、115系車両の牙城であった。113系車両に山岳路線用として抑速機能ブレーキを装備した車両として国鉄の直流電化区間の路線で多用され、現在でも一部のローカル線などで活躍している。宇都宮線ではE231系車両やグリーン車の登場によって2004年10月15日まで活躍した。なお宇都宮線自体での運用の終了後も、高崎車両センター所属編成においても両毛線などで活躍していたが、そちらも2018年3月で運用を終了している[10]

今後の予定(2022年3月改正)

 2022年3月12日に実施予定のダイヤ改正では宇都宮〜黒磯間(一部、小山〜宇都宮間)においてE131系車両(3両編成)が導入され、同時にワンマン運転を開始する。それに伴って一部の列車を除き、宇都宮駅にて系統分断される。同時に宇都宮〜黒磯間のグリーン車の営業運行を終了し、現在上野方面(上野東京ラインも含む)から運用されているE231系およびE233系車両の運用は宇都宮駅までに縮小される。2004年10月には湘南新宿ラインも黒磯駅までの乗り入れが終了しており、東京および新宿・横浜方面からの列車はすべて宇都宮駅までとなる見込み。

 一方の宇都宮〜黒磯間で運用中の205系車両(日光線で運用の「いろは」も含む)も、E131系車両の運用開始とともに運用を終了する。


宇都宮線(東北本線) 駅一覧

宇都宮線東北本線:東京〜宇都宮間)
駅番号













宿










宿




接続している路線
直通運転区間
東京
(とうきょう)
JT01
TYO

宿







上野
(うえの)
JU02
UEN
尾久
(おく)
JU03 |
赤羽
(あかばね)
JU04
ABN
浦和
(うらわ)
JU05
URW
さいたま新都心
(さいたましんとしん)
JU06 | | |
大宮
(おおみや)
JU07
OMY
土呂
(とろ)
| |
東大宮
(ひがしおおみや)
蓮田
(はすだ)
白岡
(しらおか)
| |
新白岡
(しんしらおか)
| |
久喜
(くき)
東鷲宮
(ひがしわしのみや)
| |
栗橋
(くりはし)
| |
古河
(こが)
野木
(のぎ)
| |
間々田
(ままだ)
| |
小山
(おやま)
小金井
(こがねい)
自治医大
(じちいだい)
石橋
(いしばし)
雀宮
(すずめのみや)
宇都宮
(うつのみや)
  • 東北新幹線
  • 日光線<鹿沼・日光方面>
岡本
(おかもと)
宝積寺
(ほうしゃくじ)
  • 烏山線<大金・烏山方面>
氏家
(うじいえ)
蒲須坂
(かますさか)
片岡
(かたおか)
矢板
(やいた)
野崎
(のざき)
西那須野
(にしなすの)
那須塩原
(なすしおばら)
  • 東北新幹線
黒磯
(くろいそ)
  • 東北本線<新白河方面>
  • 上野駅〜大宮駅間は高崎線との共用区間。

脚注

  1. ^ かつては青森駅までの路線であった。
  2. ^ JR東日本HP「北海道新幹線 新青森〜新函館北斗間開業に伴う運行計画の概要について
  3. ^ のちの「おはようとちぎ」と「ホームタウンとちぎ」。
  4. ^ 土曜・休日の黒磯駅16時38分発
  5. ^ 朝の2本の東海道線からの直通は、2本とも国府津駅始発で、東海道線内は普通列車。
  6. ^ 2004年3月までは、黒磯駅発着も設定されていた。
  7. ^ 平日の黒磯駅16時38分発
  8. a b c d これは115系や211系の時からの流れを継いでいる。
  9. ^ 当初、一部の編成は小山電車区(後の小山車両センター)にも配置されていたが、E231系が新製配置されたことによって、2000年に新前橋電車区(後の高崎車両センター)へ転出した。
  10. ^ 高崎支社管内を走る115系電車が本年3月に定期運行を終了します。(JR東日本高崎支社HP:2018年1月15日報道発表)
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