(首都圏新都市鉄道:秋葉原〜つくば) つくばエクスプレス線は、常磐線の混雑緩和を目指す常磐新線の路線として、秋葉原から北千住、南流山、守谷を経由して、つくばに至っている鉄道路線。首都圏新都市鉄道が管理する路線として2005年8月22日に開業し、都心からつくばへの交通手段として大いに利用されている。 運行内容快速 つくばエクスプレス線における最速種別で、秋葉原駅からつくば駅までを45分で結んでいる。途中、北千住駅までの各駅と南流山駅、流山おおたかの森駅、守谷駅に停車する。日中時間帯は概ね30分間隔での運行となっている。 通勤快速 平日の朝夕ラッシュ時間帯に運行されている種別。快速停車駅に六町駅と八潮駅、柏の葉キャンパス駅、研究学園駅がプラスされている。 区間快速 快速の次においての準優等種別で、秋葉原駅から北千住駅までと守谷駅からつくば駅までの各駅に停車し、北千住駅〜守谷駅間は八潮駅と三郷中央駅、南流山駅、流山おおたかの森駅、柏の葉キャンパス駅に停車する。こちらも日中時間帯は快速と同様、概ね30分間隔で運行されている。 普通 秋葉原駅からつくば駅までの各駅に停車する種別で、秋葉原駅〜守谷駅間および秋葉原駅〜つくば駅間とに分けられる。開業時はほとんどが秋葉原駅〜守谷駅間であったが、沿線の開発進捗などに伴って、2007年10月18日以降は秋葉原駅〜つくば駅間も運行されている。日中時間帯は主に八潮駅と守谷駅にて快速列車の待避が行われている。 運行車両つくばエクスプレス線は守谷駅を境に、秋葉原側が直流電化区間、つくば側が交流電化区間とに分かれているために、運行されている車両は一部の区間にて限られている。 TX-2000系 つくばエクスプレス線全線にて運用されている主力車両であり、快速列車や通勤快速列車の全列車、および区間快速列車や普通列車のつくば駅発着にて運用されている。守谷〜みらい平間の交直デッドセクションを通過するため、交直自動切換装置を装備している。 TX-1000系 直流電化区間専用車両で、秋葉原駅〜守谷駅間限定で運用されている。現在では主に普通列車用としての運用がほとんどとなっている。 つくばエクスプレス線 駅一覧
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