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京成金町線
(京成高砂〜京成金町)

 京成金町線は、京成高砂駅から柴又駅を経由して、京成金町駅へ向かう京成電鉄の路線である。全区間単線であるものの、柴又帝釈天といった観光地を控えており、歴史風情ある路線として役立っている。路線はすべて葛飾区内を通っている。

運転内容

 金町線の運転内容は、すべて普通列車の4両編成にて運転されており、終日京成高砂〜京成金町間の折り返し運用となっている。これは、京成高砂駅の金町線ホームが高架化された2010年7月5日以降からの運行内容であり、それ以前は京成高砂駅を経由して、京成上野駅および押上駅まで直通運転を行っていた。また運行間隔については、以前は20分間隔がほとんどであったが、京成高砂駅の金町線ホームの高架化後は、通勤時間帯は10分間隔、日中時間帯は15分間隔となっており、単線区間であることから、ほとんどの列車は途中駅の柴又駅において、列車交換を実施している。

運用車両

3500形車両(4両編成)

金町線で運用されている車両は、3500形車両の4両編成が主に運用されている。これは金町線内におけるホームの有効長が、4両編成にしか対応されていない為であり、金町線において終日、京成高砂〜京成金町間の往復運用を受け持っている。なお、現在運用している3500形はすべて更新車で、過去には3500形の未更新車のほか、3300形や3200形なども運用されていた。

3600形車両(3668編成)

4両編成専属の金町線の3500形車両と共通運用車として、これまで8両編成で運用されていた編成を4両編成に短縮され、金町線専用に投入された編成。かつてこの3668編成は1999年にも4両編成で運用されたうえで、本線や千葉線のほか、金町線でも運用されたことがある。


京成金町線 駅一覧
京成金町線(京成高砂〜京成金町間)
駅番号 接続している路線
京成高砂
(けいせいたかさご)
<高砂>
KS10

柴又
(しばまた)
KS50
京成金町
(けいせいかなまち)
<金町>
KS51





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