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相模線
(茅ケ崎〜橋本)
【更新内容】2022.4.26 内容の一部更新。(ワンマン化に伴う)

 相模線は神奈川県茅ケ崎市の東海道線茅ケ崎駅から海老名駅を経由して、神奈川県相模原市の横浜線橋本駅へ向かうJRの通勤ローカル路線。東海道本線と横浜線および中央本線を短絡しているかたちで、神奈川県の茅ケ崎市や高座郡寒川町、海老名市、座間市、相模原市などを通過している。かつてはディーゼルカー(気動車)が走っていたが、沿線は宅地化によって1991年3月に電化されると同時に、橋本駅から一部の列車が横浜線の八王子駅まで乗り入れていたが、2022年3月のダイヤ改正でもって終了している。

運行内容

 基本的に茅ケ崎駅〜橋本駅間の線内運転で、概ね20分間隔で運転されている路線であり、全列車各駅停車で運転されている。電化から205系500番台の4両編成で運用されていたが、2022年3月12日に実施のダイヤ改正において全列車E131系車両に統一されたうえで、朝夕に乗り入れている横浜線の八王子駅への乗り入れは終了となり、同時にワンマン運転化されている。

運行車両

E131系

電化開業以来、主力として活躍している205系車両(500番台)の置き換え用として、2021年11月18日より運用を開始した新型車両。4両編成にて12本が製造され、2022年3月12日のダイヤ改正からワンマン運転を実施。全編成国府津車両センター所属。

E131系車両の側面行先表示。登場から2022年3月11日のダイヤ改正前日までは「各駅停車」の表示であったが、翌3月12日以降は各駅停車の種別表示の代わりに「ワンマン」と表示されている。

過去の運行車両

205系(500番台)・・・・1991年3月16日〜2022年2月25日

1991年の相模線電化と同時に登場し、国鉄時代から通して製造された205系における最終増備車両。4両編成の13編成、計52両が国府津車両センターに配置されていた。当初は豊田電車区へ配置されたが、1996年の横浜支社発足によって国府津車両センター(当時は国府津電車区)へと異動している。

新型車両のE131系車両へ置き換えられたことにより、ダイヤ改正前の2022年2月25日をもって定期運用を終了した。

キハ35系

 八高線や川越線、および久留里線や木原線(現在のいすみ鉄道)などとともに、非電化時代に活躍した通勤型気動車。1991年の電化までに活躍していたが、電化後は大多数が廃車されたものの、八高線や関東鉄道などでも活躍していた。2017年現在においてのキハ35系は、JRグループでは全て廃車となっている。

相模線 駅一覧

相模線(茅ケ崎〜橋本間)



接続している路線
茅ケ崎
(ちがさき)
北茅ケ崎
(きたちがさき)
香川
(かがわ)
寒川
(さむかわ)
宮山
(みややま)
倉見
(くらみ)
門沢橋
(かどさわばし)
社家
(しゃけ)
厚木[1]
(あつぎ)
海老名
(えびな)
入谷
(いりや)
相武台下
(そうぶだいした)
下溝
(しもみぞ)
原当麻
(はらたいま)
番田
(ばんだ)
上溝
(かみみぞ)
南橋本
(みなみはしもと)
橋本
(はしもと)

脚注

  1. ^ 駅の管理は小田急電鉄に帰属。

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