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相模鉄道 (相鉄)

【更新内容】2024.3.19 大和駅を新設。

 相模鉄道(以下、相鉄)は神奈川県内の大手私鉄路線で、横浜駅から海老名駅を結ぶ相鉄本線と二俣川駅から湘南台駅を結ぶいずみ野線から成り立っている。近年までは神奈川県内だけの路線であったが、神奈川東部連絡線の建設によって、JR線(埼京線直通)や東急東横線および東急目黒線経由で東京都心へ乗り入れ、JR線への乗り入れは2019年11月30日に開始され、東急線への乗り入れも2023年3月18日に開始される予定となり、大いなる発展が見込まれている。

営業路線

相鉄では以下の営業路線に加え、貨物専用線である厚木線もある。

車両

進捗中の計画プロジェクト

神奈川東部方面線計画相鉄新横浜線

 前述のように相鉄では都心乗り入れプロジェクトとして、「神奈川東部方面線」(仮称)を建設しており、西谷駅から羽沢横浜国大駅への地下新線を新設し、そこからさらに新横浜駅を経由し、東急東横線および東急目黒線と接続する日吉駅まで建設している。本路線では羽沢横浜国大駅経由でJR線と、羽沢駅を通り日吉駅経由で東急東横線および東急目黒線と相互乗り入れを行ない、それぞれ東京都心方面へ向かう計画になっている。この路線が完成すると相鉄線沿線の横浜市西部や大和市、海老名市などから横浜駅での乗り換えが大幅に削減され、渋谷や新宿方面への所要時間が大幅に短縮される見込み。なおJR東日本線への直通線は2019年11月30日に開業し、その後は引き続き、東急への直通線が建設され、2023年3月18日に開業予定。(路線名については前述。)

西谷駅から見た工事風景。横浜方の正面奥のトンネルが羽沢横浜国大方面への新線()で、海老名方の工事中の線路が横浜および羽沢横浜国大方面からの引上げ線である()。
左のトンネル坑口が羽沢横浜国大駅方面への連絡新線で、ここからJR線および東急線経由で都心へ向かう形となる。一方の右側の複線は横浜方面の本線。

星川駅連続立体交差化事業

 天王町駅から和田町駅にかけての区間では現在、星川駅を中心に約2qほどの区間において横浜市の都市計画事業による連続立体交差化事業がたけなわに行われている。これは全国的な問題になっている開かずの踏切の解消に向けて、これらの区間を高架化し、スムーズな交通の円滑化の実現を目指すものとなっている。まずは下り線が2017年3月5日に高架化され、残りの上り線も2018年11月24日に高架化された。

12年の歳月をかけて高架化が完成した星川駅ホーム。海老名方(左)と横浜方(右)

(いずれも2018年12月撮影)

外部リンク

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