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京急バス鎌倉営業所

　京急バス鎌倉営業所は鎌倉市由比ガ浜に位置している京急バス（京浜急行バス）の営業所で、鎌倉駅および大船駅発着系統路線を中心に鎌倉駅～逗子駅・金沢八景駅間などの路線を受け持っている。車両についている営業所記号は「Ｃ」。

現在の受持ち路線

鎌倉駅発着路線

鎌2･3･4･5･6系統


系統
番号

 起点 途中停留所 終点 備考
鎌2 鎌倉駅 鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→梶原口→西梶原→日当→梶原 梶原
梶原 梶原→日当→西梶原→梶原口→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅
鎌3 鎌倉駅
（梶原・富士見台循環）
鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→梶原口→西梶原→日当→梶原→富士見台→西梶原→梶原口→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅		 2本
鎌4 鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→笛田→若松→旭ヶ丘→高砂→見晴→住吉→鎌倉山 鎌倉山
鎌倉山 鎌倉山→住吉→見晴→高砂→旭ヶ丘→若松→笛田→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅
鎌5 鎌倉駅
（諏訪ヶ谷循環）
鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→笛田→若松→旭ヶ丘→高砂→見晴→住吉→鎌倉山→鎖大師入口→津村→諏訪ヶ谷→西鎌倉→郵便局前→西鎌倉入口→鎌倉山→住吉→見晴→高砂→旭ヶ丘→若松→笛田→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅		 平日16:29､17:29発のみ
鎌6 鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→笛田→若松→旭ヶ丘→高砂→見晴→住吉→鎌倉山→鎖大師入口→津村→諏訪ヶ谷→片瀬山入口→目白山→龍口寺→江ノ島海岸→江ノ島 江ノ島 平日7往復 土曜休日4往復
江ノ島 江ノ島→江ノ島海岸→龍口寺→目白山→片瀬山入口→諏訪ヶ谷→津村→鎖大師入口→鎌倉山→住吉→見晴→高砂→旭ヶ丘→若松→笛田→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅

　鎌倉駅東口から大仏前を経由して梶原および鎌倉山方面への系統路線。大まかに分けて、鎌倉山を通るものと梶原側を通るものとに区別されている。鎌倉山から諏訪ヶ谷や江ノ島への区間は本数は極めて少ないが、湘南モノレールとの併走区間であり、かつての自動車専用道路である京浜急行専用有料道路を通過している。

鎌11･12･40･41系統


系統
番号

 起点 途中停留所 終点 備考
鎌11 鎌倉駅
（海岸橋循環）
鎌倉駅→下馬四ツ角→小学校前→海岸橋→臨海学園→臨海学園→上河原→病院前→小学校前→下馬四ツ角→鎌倉駅		 鎌倉駅 始発～9時台
鎌12
（九品寺循環）
鎌倉駅→下馬四ツ角→小学校前→病院前→上河原→臨海学園→九品寺→五所神社→水道路→元八幡→病院前→小学校前→下馬四ツ角→鎌倉駅
鎌40 鎌倉駅→下馬四ツ角→小学校前→海岸橋→臨海学園→九品寺→材木座→光明寺→飯島→姥子台→小坪→逗子ヘルスケア前→亀ヶ丘→披露山入口→久木西小路→新宿→なぎさ通り→池田通り→逗子駅→逗子・葉山駅 逗子・葉山駅
逗子駅 逗子駅→逗子・葉山駅→逗子郵便局→池田通り→なぎさ通り→新宿→久木西小路→披露山入口→亀ヶ丘→逗子ヘルスケア前→小坪→小坪海岸→リビエラ逗子マリーナ前→飯島→光明寺→材木座→九品寺→五所神社→水道路→元八幡→病院前→小学校前→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅
鎌41 鎌倉駅 鎌倉駅→下馬四ツ角→小学校前→海岸橋→臨海学園→九品寺→材木座→光明寺→飯島→姥子台→小坪 小坪 朝晩のみ
小坪 小坪→小坪海岸→リビエラ逗子マリーナ前→飯島→光明寺→材木座→九品寺→五所神社→水道路→元八幡→病院前→小学校前→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅

鎌倉駅から材木座、小坪方面への系統路線。主に循環線である九品寺循環線と材木座、小坪を経由して逗子駅（逗子・葉山駅）へ至る系統が多く運行されている。材木座から小坪地域にかけては全体的に狭隘区間が多いことから、中型車両にて運用されることが多い。

鎌20･23･24･36系統


系統
番号

 起点 途中停留所 終点 備考
鎌20 鎌倉駅 鎌倉駅、若宮大路、八幡宮、大学前、岐れ道、天神前、大塔宮（鎌倉宮） 大塔宮
鎌23 鎌倉駅、若宮大路、八幡宮、大学前、岐れ道、杉本観音、浄明寺、青砥橋、泉水橋、十二所(じゅうにそ)、十二所神社、鎌倉霊園正門前大刀洗 鎌倉霊園正門前大刀洗
鎌24 鎌倉駅→若宮大路→八幡宮→大学前→岐れ道→杉本観音→浄明寺→青砥橋→泉水橋→十二所→十二所神社→鎌倉霊園正門前大刀洗→朝比奈峠→相武隧道→朝比奈→大道中学校前→住宅前→西大道→大道→大道小学校前→六浦→上行寺→六浦橋→金沢八景→金沢八景駅 金沢八景駅 一部、りんどう号も運行。
金沢八景駅 金沢八景駅→六浦橋→上行寺→六浦→大道小学校前→大道→西大道→住宅前→大道中学校前→朝比奈→相武隧道→朝比奈峠→鎌倉霊園正門前大刀洗→十二所神社→十二所→泉水橋→青砥橋→浄明寺→杉本観音→岐れ道→大学前→八幡宮→若宮大路→鎌倉駅 鎌倉駅
鎌36 鎌倉駅
（ハイランド循環）
鎌倉駅→若宮大路→八幡宮→大学前→岐れ道→杉本観音→浄明寺→青砥橋→泉水橋→ハイランド入口→ハイランド坂下→東泉水→夕陽台公園→西友ストアー前→坂上→東泉水→ハイランド坂下→ハイランド入口→泉水橋→青砥橋→浄明寺→杉本観音→岐れ道→大学前→八幡宮→若宮大路→鎌倉駅

　鎌倉駅から八幡宮および十二所(じゅうにそ)、鎌倉霊園、朝比奈方面への系統路線。鎌倉宮（停留所名は「大塔宮」）への鎌20系統や鎌倉霊園への鎌23系統、更にその先鎌倉市から横浜市金沢区に入って、金沢八景駅への鎌24系統がそれぞれ運行されている。いずれの系統も観光地路線として運行され、行楽シーズンや鎌倉霊園における彼岸シーズンは渋滞によって定時運行が困難なこともしばしばあり、臨時的な増発によって他の営業所からの応援も稀にある。

　鎌36系統は八幡宮および浄明寺を経由して、逗子市との境にある鎌倉逗子ハイランド住宅地を循環する系統路線。泉水橋(せんすいばし)までの区間は金沢八景駅発着系統路線（鎌23･24系統）と並行している。

鎌50･51系統


系統
番号

 起点 途中停留所 終点 備考
鎌50 鎌倉市役所前 鎌倉市役所前→法務局前→長谷大谷戸→一向堂→仲ノ坂→八雲神社前→常盤口→梶原口→西梶原→日当→梶原→富士見台→山の上ロータリー 山の上ロータリー
鎌51 鎌倉市役所前→法務局前→長谷大谷戸→一向堂→仲ノ坂→八雲神社前→常盤口→梶原口→西梶原→日当→梶原→富士見台→山の上ロータリー→鎌倉中央公園入口→鎌倉中央公園 鎌倉中央公園
鎌倉中央公園 鎌倉中央公園→鎌倉中央公園入口→山の上ロータリー→富士見台→梶原→日当→西梶原→梶原口→常盤口→八雲神社前→仲ノ坂→一向堂→長谷大谷戸→法務局前→鎌倉市役所前→鎌倉駅西口 鎌倉駅西口

　鎌倉市のオムニバスタウン政策の一つとして登場した路線で、鎌倉駅西側の鎌倉市役所から実質運行され、江ノ電バス（桔梗山線）とともに一体的ダイヤを組んで運行されている。

大船駅発着路線

大船駅を発着している系統路線は、ほとんどの区間において湘南モノレール線と並行していることが特徴的である。これはかつて京急にて運用されていた自動車専用有料道路（現在は市道化され歩行者も通行可能）を経由していた経緯からであり、とくに船6系統はほぼ全ての区間において湘南モノレール線と並行している。

船2･3･4･5･6･7･8･9系統


系統
番号

 起点 途中停留所 終点 備考
船2 大船駅 大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→深沢小学校→梶原口→梶原口（東側）→西梶原→日当→梶原 梶原
梶原 梶原→日当→西梶原→梶原口（東側）→梶原口→深沢小学校→深沢（県道側）→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅 大船駅
船3 大船駅
（梶原・富士見台循環）
大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→深沢小学校→梶原口→梶原口（東側）→西梶原→日当→梶原→富士見台→西梶原→梶原口（東側）→梶原口→深沢小学校→深沢（県道側）→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅		 平日3本 土曜休日4本 朝夕のみ
船4 大船駅、大船消防署、富士見町、天神下、山崎、町屋入口、老健かまくら、大船工場、深沢、鎌倉山 鎌倉山
船5
（津村経由諏訪ヶ谷循環）
大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→鎌倉山→鎖大師入口→津村→諏訪ヶ谷→西鎌倉→郵便局前→西鎌倉入口→鎌倉山→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅		 大船駅 6時台～8時台のみ
（西鎌倉経由諏訪ヶ谷循環）
大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→鎌倉山→西鎌倉入口→郵便局前→西鎌倉→諏訪ヶ谷→津村→鎖大師入口→鎌倉山→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅		 9時台以降
船6 大船駅、大船消防署、富士見町、天神下、山崎、町屋入口、老健かまくら、大船工場、深沢、鎌倉山、鎖大師入口、津村、諏訪ヶ谷、片瀬山入口、目白山、龍口寺、江ノ島海岸、江ノ島 江ノ島
船7 大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→深沢小学校→梶原口→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅 平日夜2本のみ
鎌倉駅 鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→梶原口→深沢小学校→深沢（県道側）→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅 大船駅 平日朝2本 土曜休日4本
船8 大船駅 大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→深沢小学校→梶原口→梶原口（東側）→西梶原→日当→梶原→日当→西梶原→梶原口→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅 土曜休日運休
鎌倉駅 鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→梶原口→西梶原→日当→梶原→日当→西梶原→梶原口（東側）→梶原口→深沢小学校→深沢（県道側）→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅 大船駅
船9 大船駅 大船駅→大船消防署→富士見町→天神下→山崎→町屋入口→老健かまくら→大船工場→深沢→鎌倉山→住吉→見晴→高砂→旭ヶ丘→若松→笛田→常盤口→火ノ見下→打越→大仏坂→大仏前→長谷観音→海岸通り→長谷東町→笹目→六地蔵→下馬四ツ角→鎌倉駅 鎌倉駅 6本
鎌倉駅 鎌倉駅→六地蔵→笹目→長谷東町→海岸通り→長谷観音→大仏前→大仏坂→打越→火ノ見下→常盤口→笛田→若松→旭ヶ丘→高砂→見晴→住吉→鎌倉山→深沢→大船工場→老健かまくら→町屋入口→山崎→天神下→富士見町→大船消防署→大船駅 大船駅 平日2本

　大船駅から鎌倉山方面への系統路線で、主に湘南モノレール線と並行していることが特徴的であり、特に船6系統はほぼ全線で並行している。路線の歴史は古く、1930年に大船～江ノ島間を日本自動車の手によって開業させたのが原点で、戦時中に大東急の路線となって、戦後に京浜の路線となっている。

　現在では梶原への船2系統および鎌倉山方面への船4・5系統が中心的に運行されており、各系統とも1時間に2～4本程度の運行になっている。

船50系統


系統
番号

 起点 途中停留所 終点 備考
船50 大船駅 大船駅→湘南鎌倉医療大学前→丸山1番通り→丸山4番通り→山の上ロータリー→深沢中学上→大平山公園→山の上中央→日当公園→S字坂下→源氏山入口→桔梗山 桔梗山
大船駅→湘南鎌倉医療大学前→丸山1番通り→丸山4番通り→山の上ロータリー→深沢中学上→大平山公園 大平山公園 平日朝6本
桔梗山 桔梗山→源氏山入口→S字坂下→日当公園→山の上中央→深沢中学上→大平山公園→山の上ロータリー→丸山4番通り→丸山1番通り→湘南鎌倉医療大学前→大船駅 大船駅
大平山公園 大平山公園→山の上ロータリー→丸山4番通り→丸山1番通り→湘南鎌倉医療大学前→大船駅 平日朝6本

1995年10月に運行を開始した京急バス初のデマンドバス路線。「京急ポニー号」の愛称にて主に大船駅から桔梗山への運行であり、途中の山の上ロータリーから山の上中央までの区間の深沢中学上と大平山公園にてデマンドルートが採用されているのが特徴である。小型車両にて運用されており、鎌50系統と共通で日野ポンチョが使用されている。

過去の受持ち路線

鎌1系統

  • 鎌1：鎌倉駅－長谷観音－大仏

　鎌倉駅から大仏までの系統路線。2015年1月15日まで運行されていた。一般路線バスの運行路線であったが、末期は京急りんどう号にて運行されていた。

深夜急行バス

  • 深夜急行：新橋駅→品川駅→大船駅→鎌倉駅

　2007年2月16日付けで逗子駅まで延長されたうえで、堀内営業所の受け持ちへ移管。

配置車両

　鎌倉営業所に配置されている車両はかつてから主にいすゞ製車両が中心に配置されており、日産ディーゼル（UD）車両も若干ながら配置されているが、台数は少ない。いすゞ製車両の現在はJバスボディーといった純正車体にて配置されているが、かつて1996年までのキュービックボディーは純正車体に加えて、富士重工業とパートナーを組んで配置されていた。もっともこの富士重工業ボディーのキュービック車体において晩年は久里浜営業所や逗子営業所、衣笠営業所、大森営業所へそれぞれ転属している。さらにはごく少数であったが三菱ふそう製車両も配置経験があり、京急バスにおいて唯一の存在であった蓄圧式ハイブリッド車1台（C6819：KL-MP737K）が1998年から2010年まで配置されていた。また中型車両の割合も多く、そもそも鎌倉の土地柄においての狭隘道路の多い関係から、そのほとんどは鎌倉駅から鎌倉宮や材木座方面などでの運用が多いものの、鎌倉山や金沢八景方面などへの路線でも運用されており、実質的に受け持ち管内のほとんどの路線で運用されている。この他9m大型車両のサイズダウン車両も多く、事実上中型車両と同じ扱いにされるケースが極めて多い。

鎌倉営業所を代表する車両である「京急りんどう号」。現在では鎌倉駅～金沢八景駅線で運用されているが、かつては大仏や鎌倉宮への路線で運用された。

一方、鎌倉営業所を代表する車両に「京急りんどう号」が配置されており、初代は1992年から2006年まで日野自動車製シャーシに東京特殊車体でボディ架装したレトロバスで運用されており、鎌倉駅から大仏前および鎌倉宮（大塔宮）までの区間で運行されていたが、2008年に登場の2代目は古都鎌倉の世界遺産認定応援、京浜急行バス創立5周年、京浜急行電鉄創立110周年を記念して登場したもので、現在では鎌倉駅～金沢八景駅間で運行されている。

小型車両にはデマンドバス「京急ポニー号」や鎌倉駅西口発着路線にて運用されており、日野自動車製ポンチョが配置されている。

　また大船駅や藤沢駅および鎌倉駅から羽田空港への空港リムジンバスが配置されているが、大船駅付近の横須賀線ガードの高さ制限（3.1mの車高制限）の関係から、標準床車両にて配置されている。（これは共同運行している江ノ電バスも同じ内容）

その他

  • 2006年から2018年まで湘南京急バスの営業所であったが、湘南京急バス直属の一般系統路線はなく、すべて京浜急行バス受託であった。
  • かつて2010年頃までの行楽シーズンなどにおいて、久里浜営業所所属の一部の車両が、当所の受け持ち路線の応援に当たることが稀にあった。

関連項目

外部リンク

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