横浜市営バスの2011年度車である三菱ふそう製LKG-MP37FKです。横浜市営バスにおける三菱ふそう製の車両は2003年以降途絶えていますが、2011年度は従来配置されている本牧や緑・若葉台のほか、これまで日産ディーゼル製の車両が配置されていた滝頭や磯子にも配置されました。写真は磯子所属で上大岡駅からみなと赤十字病院への2系統にて運用しているところです。2系統はみなと赤十字病院から上大岡駅を経由して港南車庫への路線ですが、2021年4月1日より上大岡駅にて分断され、港南車庫側は従来通り港南の受け持ちであるものの、みなと赤十字病院側は磯子の受け持ちに変更されています。その、上大岡駅からみなと赤十字病院までの区間は、2024年3月31日をもってピリオドが打たれることになり、弘明寺から向田橋までの区間（→南小学校前）から横浜市営バスは撤退することになります。

相鉄お買い物電車（11000系）

　相鉄11000系電車による「お買い物電車」の前面ラッピングです。相鉄お買い物電車は1960年（昭和35年）に当時の主力であった5000系車両にて運行され、横浜駅へのお買い物目的にて、行先表示板の代わりに、買い物かごをくわえたハトのヘッドマークを付けて運行していました。11000系による前面ラッピングにおいても、5000系時代を彷彿させています。